全ての物には『波動の流れ』があります。
そして、引き寄せは、それを利用、又は味方に付けると、より強力になります。
コレを解説するのは非常に難しいです。
で、ここで私が言っているのは『波動』とは何か?
という事ではありません。
『波動』には『流れ』があると言っているのです。
焦点を当てているのは『流れ』の方です。
とは言う物の、『流れ』の前に、『波動』とは何か?
それが、なんとなくでも分かっていないと、話しが掴めないとも思います。
例えば、あなたが職場で働いていて、上司に『怒鳴られました』
その時、あなたはどう反応しますか?
『パワハラよッ!!、パワハラだわッ!!』(`Д´)
でしょうか?
もしくは、公園にいた5才ぐらいの子供が、親からゲンコツを喰らっていました。
児童虐待でしょうか?
昨今の風潮では、こういったものは、すべて『マイナスに捉える』クセがついています。
つまり、マイナス思考に陥っている訳です。
しかし、こういった全ての事象について、反応は二つあります。
最初の例である、上司に怒鳴られた場合を考えてみましょう。
あなたが、パワハラだと感じる場合と
逆に、私の為に言ってくれていると、感じる場合の
2パターンがある訳です。
この差異が『波動』です。
で、現実問題としては、世にはびこる大半の波動は腐っている事が多いので、『パワハラ』と感じる訳です。
物理的な現象自体は、同じです。
ソコに色を付けるのが『波動』なのです。
たいしてイケメンでないのに、なぜかイケメン扱いされている人がいるとしたら、それは波動が色を付けている訳です。
物理的な現象自体は、同じです。
しかし、そこに波動が加わると、その存在は大きく別の物へと変貌を遂げてしまう訳です。
ようやく話しを戻すと、波動には『流れ』が存在しています。
『権力の波動』を宿すと、最初は部下の事を第一に考える人間でも、自然と悪党へと流れるのです。
それは、その人物の問題ではありません。
波動に、その流れがあるから、どうしても流れ着くようになっているのです。
子供の波動は、必ず、反抗期を経て、次第に親離れへ向っていく流れを持っていますし、
流れは、愛にも、悪にも、全ての波動には、その特有の流れがあるのです。
バッファローは、赤い物に突っ込んできますし、馬はニンジンに向って走ってきます。
引き寄せる時に、重要な事は、こういった『波動の流れ』を読むことです。
どこに向って流れているのかが分かれば、後は先回りして待っていれば、嫌でも自分の所へと引き寄せられてくる訳です。