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願望が「引き寄せられない」と感じるカラクリ!




引き寄せを実行しても、中々効果が出ないときがあります。

それを、どう解釈するのかは争いがあるところです。

とは、言う物の、大半は、最初から潜在意識が書き換わっていない場合がほとんどです。

単純な話しですよね。

書き換わっていないから、何の現象も起きないという事です。

スイッチ入れてないんだから、電気点かないでしょ、という位に単純な結論です。




では、叶う場合とは、どういう事なのか?

願望がストレートに飛んできて、短期間で成就するというのは、さほど多くありません。

これは、大した願望でなければ、ストレートの可能性が高いです。

しかし、現状から遠く離れた願望であればあるほど、実際は、『わらしべ長者』の如く、連綿と繋がり、徐々に願望に近づいていくものだからです。




ところが、さらに現実を突きつけると、徐々に良い物になって行きながら願望に近づく、『わらしべ長者』その物か?というと、そうではありません。

『わらしべ長者』の概念が背景にありながら、目の前で起きる現象は『七転び八起き』に近いのです。

つまり、7回失敗するけれど、8回目で成功する。




その8回目の成功を手にするためには、7回の失敗が『鍵』になっていたりするのです。

1回、1回の失敗が、パズルのピースになっていて、最後8回目で、全てがハマるように成っているのです。

これは、現状と、願望までの距離によって決まります。

離れれば離れるほど、その落差を埋めるために必要なピースを得るための冒険が引き寄せられてくるのです。

しかし、ご安心を、このピースは探すと言う手間は、ほぼありません。

その、面倒さはないのです。

基本的に、潜在意識に書き込めば、後はナビゲーション的に、クエストがやってきます。




後は、それをコンプリートすれば良いだけです。

つまり、目の前の事を淡々とやっているだけで、ゴールへと辿り着きます。

問題は、鍵を5つ、3つ、最悪は1つ手に入れた段階で『全然ダメじゃん!!』と放棄してしまうことです。

実際は近づいているのです。

でも、私達がそう思えないのは、無意識に『右肩上がりの一本線』をイメージしてしまうからなんです。

でも、引き寄せの実体は、『乱高下を繰り返しながらの右肩上がりの一本線』なんです。




例えば、あなたが『真実の愛』を引き寄せたいとします。

しかし、今まで誰とも上手く行かなかった理由が、過去に受けた心的トラウマが原因だと仮定しましょう。

そうすると、まず引き寄せられてくる相手というのが、自分の心的トラウマを浄化してくれる役割を担った人間が運ばれてくるのです。

そして、浄化が済んだ段階で、役割が済んだかのように、消えていきます。

つまり、鍵を一つ手に入れたのです。




このようなイメージで、自分が願望にある『真実の愛』を手に入れる為に、必要な橋渡しが間に挟まるのです。

だから、実際、高次元の視点で見れば、思惑通り『右肩上がりの一本線』で間違いないのですが、私達のいる低次元空間の認識では、

せっかく引き寄せを実行して、彼氏が出来たのに、またダメになった……。

更にまた出会った人と、またまた、ダメになった……。

やっぱり、こんなの嘘っぱちだわッ!!

信じた、あたしが馬鹿だった!!




と成ってしまうのです。

あなたが、真実の愛を手に入れるのに、問題となる要因が7つあるのなら、真実の愛へ辿り着くまでには、数人を経る可能性があります。

それは、1人の人間の問題を、たった1人で、7つ全部解決できるようなオールマイティーな男性は、普通いないからです。

だから、心的トラウマの、あの部分の解消ならA君、終わったら消える。

この部分なら、B君、終わったら消える。

その部分なら、C君、終わったら消える。

という感じで、それぞれの得意分野に応じて、あなたの問題を、少しずつ解消して行ってくれるのです。

そして、ついにあなたのチューニングが完了したときに、真実の愛を宇宙があてがいます。




それは、そうしなければ、結局、自分で、ぶち壊してしまうからです。

せっかくのソウルメイトを、準備不足の段階で引っ張ってしまって、あげく関係をぶち壊してしまっては、目も当てられません。

もう代わりの人が、この世にいないわけですから。

なので、宇宙は慎重になっていると、思って下さい。

で、分かりにくいのは、ゴールに辿り着くまでのA君も、B君も、C君も、その関わっている時点では、ソウルメイトに見えていたりします。

だってそうですよね。

自分が真剣に係われない相手が、自分の問題を解消できるとはとても思えません。

だから、1件、1件の終了時のダメージは大きかったりします。




関係が上手く行かないときに、『どうして……?』と思ってしまうのですが、流れがそうなっているのなら、それで良いのです。

それは、気が付いているかどうか?は、さておき、その彼の役割が終わったのです。

そうして、鍵を手に入れていき、最後のドアを開ける事になるのですから。

引き寄せる対象物が、大きいほど、最後のドアの鍵穴の数が多いと思って下さい。




準備が出来ていなければ、結局ぶち壊してしまうからです。

これが、引き寄せようとしても、引き寄せられないと感じてしまうカラクリです。

ちなみに、潜在意識に書き込みさえすれば、絶対に引き寄せは始まっています。

真実の自分と合っていない事は引き寄せられないとかありません。

どんな事でも、引き寄せ、その物は始まります。

例えば、50才を過ぎてからプロ野球選手を目指したって、ちゃんと向い始めます。

ただ、最後のドアの鍵穴が1万個ぐらいになってしまうので、そこまで来ると、来世に持ち越しになるだけなのです。




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