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「人間関係」は潜在意識に95%支配されている?




潜在意識が変わると、気が付きにくい事ですが、無意識でしている行動が変わります。

当然『無意識』なので、変わった事にすら気がつきませんが。

しかし、その影響は着実に現われてきます。

無意識の行動は、主に人間関係に強く表われます。

人とのコミュニケーションって、車の運転みたいなもので意識していないけれど、気が付いたら会社に着いていた。




みたいな所がありますよね。

つまり、深く考えずにコミュニケーションをとっていると言いたいわけです。

これが、悪いって言っているんじゃありません。

逆に、深く考えないとコミュニケーションを取れないような人間関係は、良い人間関係とは言えません。


自然体でいて、上手く行くのが良い人間関係ですよね。

で、普段はこれが、好影響を及ぼしたり、悪影響を及ぼしたりしています。

あなたも覚えがありませんか?

今まで良い感じに話していたのに、気が付いたら相手が不機嫌になっていた、とかです。




意外とありますよね。

これは大体、無意識に相手が嫌がる事をやっているパターンです。

自分の事は分かりませんが、

他人を見ていると明白です。

目の前のA子さんが、B子さんんと話していて、A子さんが変な事を『言った』OR『やった』して、B子さんを怒らせた。

A子さんは、『なんであの子怒ってんのかしら?』と憤慨しています。

一部始終を目撃していたあなたは『エッ、あなたが怒らせたんじゃないの?気が付いてないの?』

『何が?』




ただ、しらばっくれているだけじゃないのか?

と思いたくなりますよね。

しかし、これが潜在意識の力なんです。

本当に気が付いていないのです。


試しに自分の場合を考えてみましょう。

誰しも、上記のA子さんの様な経験はあるはずです。

その時に、意識しながら会話をしていたのか?というと、まずしていないはずです。

気が付いたら目の前の人の顔が般若に変わっていたというだけのはずです。


だいたい、その場合は、相手が『おかしい』と決めつける訳です。

もし、自分が特定の相手と、なぜか高確率で問題を起きるようだったら、潜在意識が原因だと考えて、ほぼ間違いありません。

特定の相手とは、A子さんと、とか、B子さんと、とかの狭い範囲の話しではありません。

『恋人』とか『友達』、もしくは『上司』『部下』とかの、大きなカテゴリーの話しで、なぜかその範囲の相手とは、問題が起きるとしましょう。

あたし『男運が悪い』のよね、とか、『上司に恵まれない』のよね。

とかですね。

潜在意識が、そういう人間を引き寄せて来ている!!




これも、間違いなく真実です。

ただ、もう一つの真実もありまして、

相手をわざわざ「そういう人間に変貌させてしまう」という力も潜在意識にはあります。

最初から、そういう人を目の前に連れてくるのであれ、目の前の人を変貌させてしまうのであれ、潜在意識にとっては、どちらも同じ事です。


最終的に、潜在意識に入っている人物像通りの存在を目の前に置くことが仕事だからです。

普通は、どんなに素敵で紳士で優しい人でも、いきなり殴れば、豹変します。

当たり前の事です。


潜在意識は、どんな手を使ってでも、潜在意識通りの人物像を、目の前に現象化させます。

あなたが下を向いている隙に、右手が勝手に動いてパンチしているのです。

そのぐらいに誇張して認識しておくと、ものすごく分かりやすいです。

で、当然ですが、これは逆も働きます。

どんなに怒っている人でも、目の前に100万円置いてやれば、途端に怒りは吹っ飛んで、ニコっとする訳です。




良い人間関係設定の潜在意識になっている場合は、良い人間をそもそも引き寄せてくる場合と、悪い人間でも、良い人間に豹変させてしまうという場合があります。

上記の2例

「あなたが下を向いている隙に、右手が勝手に動いてパンチしている」

「どんなに怒っている人でも、目の前に100万円置いてやれば、途端に怒りは吹っ飛んで、ニコっとする」

は、誇張したふざけた表現ですが、

こういう内容の波動の干渉作用が、潜在意識レベルで起きてしまっているんですよと言いたい訳です。


潜在意識が、書き換わると、まず最初に人間関係から影響が出始めるというのは、簡単な話で、感受性の高い物から順々に影響を受けていくからです。

つまり、誰かとの関係を良好化させたい時は、潜在意識を調律する事が、何よりも優先事項ですよという事なのです。

逆に言うとそれだけです。

後は9割5分、潜在意識が行う仕事なのです。




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