引き寄せを実践したら、結果が届くのが楽しみですよね。
Amazonで『本』を注文したら、当然『本』が届くので、問題無いのですが、
引き寄せの場合はちょっと特殊です。
それは、『願望』と『結果』が『ドンピシャで一致』してはやって来ないからなのです。
たとえば、憧れの彼と付き合いたいと思ったとします。
そしたら、普通、頭の中で描いているイメージは『その憧れの彼から脈絡も無く急に告白されて、OKを出している私』だったりする訳です。
ところが『そうは問屋が卸さない』訳です。
実際のイメージとしては
例えば、会社の同僚が、彼氏と映画を観に行く予定だったのに、急遽予定が入ってしまい行けなくなりました。
だから、よかったら使ってと『映画のチケットを2枚』貰う様な事が起きたとします。
という事で、勇気を出して、彼を映画に誘ってみたら、なんと偶然にも『彼の大好きな映画で……』みたいな偶然が起きて……。
そこから、その映画の共通の話題をキッカケに盛り上がって!!
とまあ、ありきたりな、安っぽいラブドラマみたいな展開を話しましたが、こういう事です。
一見『関係無いじゃん!』みたいな事が引き寄せられてくるんですね。
ただ、最後まで行ってから振り返ってみると『偶然にしては出来すぎていたな』と思える様な道筋だったりするのです。
引き寄せというのが、良く『引き寄せられない!!』と言われるのは、
引き寄せの途中過程では、引き寄せが見えないからなんです。
ゴールまで行って、振り返ったら、『あぁ、間違いなく引き寄せだった』と、そこで始めて見えるからなんです。
理由は、分かりにくい形をとって、引き寄せられてくるからなんですね。
だから、実際は『引き寄せた瞬間』に『引き寄せられているんです』
それに気づけないのは『第六感』つまり、『直感』が鈍ってしまっているからなんです。
引き寄せは、あくまで法則です。
元々、私達の潜在意識に最初から搭載されている機能です。
『あれを叶えたい!』と思った瞬間に、それは始まっているんです。
問題は、『引き寄せ!!』『引き寄せ!!』『引き寄せ!!』と、なる事です。
私達は、スピリチュアルをやっているはずです。
なのに、なぜか『引き寄せ』を実践する人は『論理』で『引き寄せ』を捉えてしまっているんです。
だから、『引き寄せられない!』と『感じてしまう』
こんなの嘘っぱちだ!!
と成る訳です。
論理で捉えてしまっているから
『A』を注文したら『A』が来るはずだと思ってしまうんです。
考えてみて下さい。
会社の社長や、やり手営業マンの方がよっぽどスピリチュアルだったりします。
本当の意味で、自分の『直感』を信じて行動するから。
結果、何が起きても、最終的にプラスに転じてしまう訳です。
それは、全てが、引き寄せだと経験から知っているからです。
彼らは『非論理的な事を平気でやります』
そして、自分は出来ると信じているのです。
それが、スピリチュアルのあるべき姿です。
しかし、なぜか、引き寄せ実践者の人達は、
逆に、スピリチュアルの皮を被った、『論理思考者』になっている事が多いです。
スピリチュアル、スピリチュアル、と言いながら、頭の中は『論理思考』なんです。
だから、一切、引き寄せに気づけない罠にハマりやすいんです。
気持ちは分かります。
しかし、そもそも論を考えて下さい。
スピリチュアルの世界は『盲信』が鍵なんです。
根拠を求めちゃいけないんです。
なぜか?
根拠を求めている=信じていない
だからです。
すると『信じていない』が立証されるような現象が引き寄せられてくる、という基本的な帰結になるのです。
昔『古畑任三郎』という推理ドラマがありました。
まあ、別にコレにこだわる必要はありませんが、推理系のドラマをイメージして下さい。
探偵役は、犯人を見つけるという願望を抱きます。
すると、どうなるか?
わざわざ犯人が名乗り出てきて、『俺が犯人だよ!』と教えてくれるわけではありません。
その代わり、相棒が、偶然落としたグラスの割れ方を観て、『ハッ?』とする訳です。
『君は、天才だよ!』
『エッ、何がですか?』
『謎は、全て解けた!!犯人は、あなたですッ!!』
『ギャー、なんで分かったの?』
となる訳です。
ここに引き寄せの本質が、全て詰まっています。
直感を研ぎ澄ませて下さい!!
引き寄せられていないという事はありえません。
あなたが、気づいていないだけなのです。
言葉では知っているはずです。
目に映る全ての物はメッセージなのです。
この言葉を読むのではありません。
知るのです。