『引き寄せの法則』というのは、いわゆる『目的』であって『手段』ではありません。
つまり、『手段』は無数に存在するのです。
『アファメーション』だったり、『ビジョンボード』だったり、『神社参拝』であったりと、その中でも、かなり有効な物をご紹介します。
それは、『ヒーリング』です。
『氣』とも言えるでしょう。
結局やることは、願望を達成しているという『コード』を潜在意識に書き込む事がゴールです。
その後の事は、潜在意識が勝手にやるので、私達の関与する部分ではありません。
私達が関与するのは、あくまでも『書き込み』の部分を、どう如何に、障害をクリアしながら行うのか?という一点に尽きるのです。
引き寄せがうまく行きにくい原因は、単純明快です。
『防衛本能』が働くからです。
先日、私は東京の某ターミナル駅に行きました。
そして、特急のチケットを買うべく『緑の窓口』に向ったんです。
そしたら、ゴールデンウィークの初日だったこともあり、とんでもないことになっていました。
ドラゴンボールの『シェンロン』ぐらいに、それはそれは、長い長蛇の列が出来ていたのです。
こんなの最後尾に並んだら、『2時間待ち』ぐらいになるんではないか?と思ったほどでした。
ディズニーランドの人気アトラクションの列みたいな感じですね。
ところがですよ。
その窓口の横の、『特急券の自動券売機』があるのですが、そっちはガラガラなんですね。
あっちは、『シェンロン』なのに、こっちは『ガラガラヘビ』か(゜д゜)と思いました。
気持ちは分かるんですけどね。
私も普段は、緑の窓口で買ってしまうので、めったに使った事のない『特急券の自動券売機』は複雑なので出来るだけ使いたくないわけです。
とは、言うものの、さすがに『2時間待ち』はゴメン被りたいと思いましたので、券売機の方でキップを買いました。
つまり、ここで言いたいことは、『普段と違う事をする』たった、これだけの事が嫌で、人は2時間待ちを選んでしまうという事なんです。
これが、潜在意識の持つ、防衛本能のほんの些細な場面です。
しかし、考えてみて下さい。
2時間待ちですよ!!
だったら、自動券売機、分からなそうだけど、挑戦だけしてみるか!!となりそうなものですけどね。
ましてや、先程、言いませんでしたが、一応、担当の駅員さんは券売機の前に立っています。
にも、関わらず、挑戦もせずに、普段通りに並んでしまう。
これは、駅に限りません。
人生の全てが、これになっているんです。
だから、潜在意識の書き換えは、すごく強烈な『抵抗』に合うわけです。
それを、如何に『かいくぐる』のか。
これが、『成功』と『不成功』を分かつ訳です。
書き換えの手法は、冒頭に上げたもの以外にも、無数に存在します。
なじみのあるもので、なおかつ、効果的な物は、『ヒーリング』です。
なぜか?というと、この『潜在意識の抵抗』を起こさせないで、直接、『潜在意識に介入』できる手法だからです。
今、私は、この記事を書きながら、直接ヒーリングをこの一文、一文に練り込んでいます。
ヒーリングを文章にプログラミングしている訳ですね。
と、なるとあなたは、この一文から滲み出る蒼白い光の波動を感じる事が出来る訳です。
もう既にあなたの潜在意識の『セキュリティ』をかいくぐっている訳です。
もちろん、会ってするほどの力は出ませんが、多少の潜在意識のバグを調律するぐらいは出来ています。
ここで、なぜヒーリングがより有効か?
これは、他人が介在しているからなんですね。
先日の記事で、潜在意識、もしくは波動は、『水』の様な物だと言いました。
つまり、他人と一緒にいると、その人の波動と、自分の波動は、『水』の様な物なので、混ざり合う性質を持っています。
だから、変な方とは、関わらない方が身の為なんですね。
しかし、これは当然、逆の使い方が出来るので、良い人の氣を分けて貰うのは、非常に手っ取り早い訳です。
極端な事を言えば、『アファメーション』で3ヶ月かかる所が、1分で終わります。
当然ですが、『氣』のエネルギーの強い方でなければダメです。
自分の方が強ければ、自分の方に相手の氣を引き込んで終わりだからです。
そういう意味では、まさに『聖人』にヒーリングしてもらうのが、一番早いとも言えるのです。