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引き寄せられない最大の原因!




潜在意識が書き換わっているにもかかわらず、引き寄せられないという事が良くあります。

正確には、経験上『書き換わっているハズなんだけどな……』という事です。

いわゆる、ちょっと本を読んで自己流でやってみた!

という方の場合は、そもそも、書き換わってすらいないという事が大半です。


で、書き換わっているハズなのだが、良いところまで行って、壁を越えられないで頓挫する。

面接に例えると、最終面接まで行った。

やった!今まで、ここまで来れたことは一度も無い。

これはやっぱり、引き寄せの恩恵だ!




と思った矢先、『あなた様のご発展をお祈り申し上げます』的な手紙がポストに届く様な事です。

今まで、絶対に行けなかった場面に行けている訳ですから、『潜在意識』に変化が生じているのは確かです。

ただ、最後の最後で、『国境』が超えられないという話しです。

引き寄せの実践の場面で、一番多いのは、『何も起きない』つまり、そもそも『潜在意識が書き換わっていない』です。

スタート地点にも立っていない。

これが圧倒的多数。


で、次に多いのが、書き換わってはいるのだが、結果が中途半端というパターンです。

こういうのは一体、何が足を引っ張っているのか?

というお話をします。




あなたは、『最強の剣』と『最強の盾』があったら、どっちが欲しいですか?

あなたが『剣』を選んで、わたしが『盾』を選んだとします。

そして、『うおりゃー!』と斬りかかって来たところを、私が盾で受け止めました。

つまり、『矛盾』の問題です。

『絶対に切り裂く剣』と、『絶対に守り抜く盾』がぶつかったとき、どうなるか?

これは、互いに消滅すると言われている訳です。




互いの『絶対が実現されたら』確かにそうなるはずです。

つまり、潜在意識も同じで『矛盾』した、各々の『願望』があったとき、それは同時に成立させられないんです。

『剣』が欲しいなら『盾』は捨てなきゃ行けない。

『盾』が欲しいなら『剣』は捨てなきゃ行けない。

引き寄せが中途半端に頓挫するパターンの時って、大体矛盾した潜在意識が同時に残っている事が大半です。


元々、引きこもりだった人が居るとします。

その人が、ついに外へ出て働く決心をしました。

『働くぞ!』と潜在意識を書き換えたわけです。

大概の人は、そこだけ書き換えをします。

しかし、実際は、今までの流れがある訳ですから、『部屋で1日中ゲームをしていたい』の様な、潜在意識があるのは当然ですよね。




で、それが残っている訳です。

『外に向いたい!』という新たな潜在意識が書き込まれたのは確かですから、ソコに向うわけです。

しかし、『内に居たい』という、まったく真逆の潜在意識が残っていると、そっちにも『引き寄せが発動』するわけです。

引き寄せという、最強同士の戦いが起きた結果、どうなるか?

『潜在意識』という物は、入力されている『ソフト』を正確に再生するだけです。

で、潜在意識が書き換わった瞬間って、矛盾が発生しやすい訳です。

『独立して大金持ちになるぞ!』となっても、『今までサラリーマン』だったわけです。


何が言いたいかというと、他に『リスク無く、安心して暮らしたい』という隠れた『潜在意識』が残っている訳です。

そうなると、こっちの『引き寄せパワー』が潜在意識上に古いソフトとして起動したままなんです。

つまり、一部分だけ書き換えてもダメなんですね。

統合的に捉えて、『矛盾』が無いように調律していかないと、引き寄せは働かなくなります。

正確には、働いているんですが矛盾した引き寄せパワー同士が、『打ち消しあってしまう』という事が言いたいわけです。




これ、すごく盲点です。

つまり、引き寄せを実践する時と言うのは、潜在意識の書き換えに順番があって

まず

『セルフイメージ』

次に

『足を引っ張る可能性のある潜在意識』の消去

そして最後に

『願望を達成しているイメージを、自分に刷り込む』なのです。




中心核は、『セルフイメージ』なので、コレに反していたら、すべて打ち消し合いますし、

願望に対して、正反対の願望が、潜在意識に残っていたら、当然、打ち消し合うのです。

組み立て家具みたいな物で、組み立てる順番が大事なんです。

それをないがしろにすると、後からでは絶対に付かないパーツが出てきてしまって、途方に暮れる訳です。


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