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「アファメーション」潜在意識書き換え時の盲点とは?




そんなに長い事、使わない物があります。

要するに『消耗品』の類いです。

それは、さほど気にしなくても大丈夫です。

問題は、長い期間、使う物です。

特に『毎日』使う物は、非常に気をつけなければなりません。

潜在意識というのは、『繰り返し見る物、触れる物』で形成されています。

つまり、いわゆる『アファメーション』だったりとか『ビジョンボード』などの、最初から潜在意識に影響を与える目的で使われる物のみが無意識に吸収される訳ではありません。

言われて見れば当たり前の話しですが、意外と忘れがちです。

つまり、どんなに『アファメーション』しても、お隣さんから毎日、夫婦ゲンカの声が聞こえていたら、相殺されます。




どんなに『ビジョンボード』を眺めまくっていても、散らかった部屋の中では、そちらも眺めている事になります。

で、結局相殺されます。

今回のテーマは、身近な『繰り返し使う物』なので、『お隣さん』の件は踏み込みません。

例えば、願望を書いた紙を部屋に張る。

ビジョンボードを壁に掛ける。

すごく効果は高いです。

しかし、それは反作用を押さえられた場合に限ります。




よく言われるように、いくら願望を書いた紙を眺めて、意識に刷り込んだとしても、その後に、『やっぱりダメだ』という思念を持てば、3歩進んで3歩下がるだけです。

で、この『反作用』というのは、『物体』による事が、非常に多いです。

意識していないけれど、日々使っている物。

めちゃくちゃ反作用の原因となっているのです。

具体的に言うと、『スマホ』、毎日使っているコップの『柄』、もしくは、『カバン』など。

適当に並べていますが、要するに『毎日使う物で有り、尚且つ、消耗品では無い』物です。

加えて、使用期限が年単位になる可能性がある物です。


これも冷静に考えてみて下さい。

あなたが部屋に『願望を書いた紙』を張りました。

『ビジョンボード』を壁に掛けました。

夜、寝る前に『アファメーション』しています。

それらより、『スマホ』を眺めている時間の方が長くないですか?




『カバン』に触れている時間の方が長いかも知れません。

部屋から出ないという人ならまだしも、おそらく大概の方は、外出している時間の方が長いとも言えるからです。

つまり、短い時間よりも、長い時間接する物の方が、結果的に強力な『アファメーション』になってしまうわけです。


実際に、潜在意識を書き換えて引き寄せを実践した所、いきなり状況が良くなり始めたものの、良いところまで言って頓挫する。どうしても、あるラインを抜けられない。





という方がいました。

しかし、ある日を堺に、せき止められていた物が流れ出すかの如く、ラインを抜けて引き寄せスパイラルへと入っていけました。

そのある日にした事というのが、古いボロボロになったスマホが、ついに壊れたから買い換えたという事だったのです。

つまり、寝る前のアファメーションや、部屋に居るときだけ見る、ビジョンボードよりも、1日中一緒に居る『ボロボロ・スマホ・アファメーション』の方が、強力だったという事です。



目的に応じた物だから、それしか効果が無いというわけではありません。

目に映る全ての物は、潜在意識を書き換える力があります。

そして、それが効くか効かないか?の物差しは『繰り返し』でしかないのです。

1日の中で、1番繰り返された物が、その日の潜在意識になるだけなのです。

なので1日の中で大量に目にする物。

ここから手を付けていって下さい。

これを『浄化』した後で、『アファメーション』なり『ビジョンボード』なり、各々の潜在意識書き換え手法をやって頂いた時、始めて、意識が全てを作っているという事を実感する事になるのです。




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