スピリチュアルに詳しい方ならご存知の通り、すべての物には波動があります。
ありますというか、存在は波動その物です。
そして、波動が上がれば幸せになり、
波動が下がれば不幸になる。
だから、波動を上げようという話しな訳です。
この辺は、似ているようで非なるものなのですが、『波動は上げる』よりも『コピペ』してしまった方が早いです。
ちなみに、『コピペ』とは、あの『コピー&ペースト』の略の事です。
あなたが、今度の飲み会で宴会芸を披露するとします。
では、『ものまね』をするとなった時に、『ものまね』をされた事の無い有名人を題材にして、ゼロから研究して、芸を作りあげるのは、かなり難しいのが想像できますよね。
しかし、逆に、『ものまね』をすでにされている有名人を題材にしたいなら、それをすでにしている『ものまね芸人』からパクれば良いわけです。
最後の仕上げは、いずれにしろ大変でしょうけれど、かなり『ショートカット』されているのが分かりますよね。
これと同じように、そこまで波動を上げた事の無い人が、上げようとしても、上げた先の形。
ゴールの『完成図』が見えていないので、非常に難しい上に、無駄に時間が掛かります。
それは、完成図の無いパズルと格闘するような物です。
なので、最初からチューニング済みの波動を自分に『コピペ』するのがもっとも早いし合理的な訳です。
で、ここで重要な問題が起きます。
コピー元を何処にするのか?という事です。
それは、油田や温泉の様に、氣が噴出している源泉にするべきです。
それは空間の裂け目から噴出して居る事もあれば、開いた書物からこぼれ落ちているかもしれません。
光り輝くクリスタルから共鳴し、楽譜の上で踊っている音符かもしれません。
そして、それを手に入れてしまっている人もいます。
そう、源泉を心に持つ人もいるのです。
なんであれ、あなたの目的に合致した結晶であれば、それは高い波動の源泉であるはずです。
見つける作業はさほど難しくはありません。
ここで、かなり大きな注意点があります。
『コピー&ペースト』で、コピーはさほど問題が生じません。
世の中から、氣の源泉を見つけたら、それの全体図を感じ受け取るだけなのです。
問題は『ペースト』に生じます。
あなたは、ある会社の教育係です。
新入社員が配属されてきました。
あなたは自分の経験を包み隠さず全てを伝えます。
しかし、新入社員は全コピする前から
『この先輩の言っている事のココは正しいと思うけど、ココは間違っていると思う』
『自分は自分だから、人の言っている事が全部正しい訳じゃ無いと思う』
『人それぞれ違うから、自分はこう思います』
選別をしていて、素直には聞いてくれません。
ここで、大きな勘違いが存在します。
『自分と他人は違う』という、一見、最もらしい『正義』に惑わされて、牢獄から抜けられないのです。
自分と他人が違うのは当たり前です。
だから、『コピペ』をしようとしているのです。
言い方を変えれば『ソウル』を入れ替えようとしているのです。
『他人と自分は違う』という言葉は、『過去のソウル』に囚われようとする意識の現れです。
波動を変える、また上げるとは、『過去のソウル』を『一ミリ残さず消し去り』、『新しいソウル』を迎え入れる事なのです。
あなたは別人に生まれ変わるのです。
生まれ変わろうとしているのに、なぜ『過去の自分』を持ち出し、それを型紙に考える必要があるのですか?
インストールしようとしている時には、セキュリティプログラムはダウンさせて下さい。
さもなければ、セキュリティプログラムが邪魔をして正常なインストールが出来ません。
セキュリティレベルを『高』に設定しておくというのは、いつもいつも、良好な対応であるとは限らないのです。
しかし、人々は、『自分は自分』という『セキュリティレベル高』の思想が美しいと、必要以上に洗脳され過ぎてしまっています。
ゆえにウィルスだけでなく、必要なプログラムまでブロックしてしまっている有様です。
『セキュリティレベルを低』
極端に言えば、セキュリティを外してしまえると、もはやどんな自分にでも成れる訳です。
波動の源泉を見つけたら、それを自分に流し込む為に、『セキュリティ』を外して下さい。
厳密には、ペーストの仕方が難しいのではなくて、セキュリティの解除が難しいのです。
波動を変えられない人は、全員ここで、つまづいているのです。
しかし、これをクリアさえできれば、過去のソウルを脱ぎ捨て、新しいソウルに生まれ変わったあなたとして、新しい人生が動き出すのです。