人生の目的って何でしょうか。
人それぞれ違う目的を持っているという結論に至りそうですが、それは余りにも次元の低い世界での話しです。
客観的に見れば人は皆、一つの方向制に向って進んでいると言えます。
山があります。
皆が頂上を目指しているからと行って、全員が同じ道から登るわけではありません。
右から登る人も居れば、左から登る人も居る。
初級者コースから登る人も居れば、上級者コースからロッククライミングする人も居ます。

しかし、全員が一律に頂上を目指している事には変わりありません。
ただ、それだけの話しです。
ここで『下山する人も居るじゃないか?』と言われそうですが、それは『諦めて泣く泣く下山』する訳であって、最初から下山が目的な人はいないと言いたいわけです。
私達は、この世に生まれました。
生まれるという事は『分離』するという事です。
ここから全てが始まりました。
『始めに分離あり』という事です。

まだ『顕在意識』が発達していない赤子の私達を、加護していたのは『潜在意識』です。
そうです。
私達が私達で無かった頃は、『潜在意識』が100%で私達を動かしていたのです。
徐々に、主役が変わっていったという訳です。
起業した社長が、最初は自分であくせくと働きますが、やがて部下が育てば、前線は全て任せて自分はバックアップに回るというような事でしょうか。
ここで、創業期に、社長がどういう苦労をしたか?
はたまた、非常に良い環境にありつけたか?
そこで、社長の社長としての性格が決まってしまうのです。
これが、その後の、部下の登山の仕方に大きく関わってくるのです。

横に初級者コースがあるのに、わざわざ上級者コースを選ぶ人がいます。
それどころか、ロッククライミングまで始めてしまって、ケガをする人まで続出です。
登山の仕方は一杯有ります。
なぜ、ロッククライミングをしようとするのですか?
分かります。
原因はあなた(顕在意識)ではありません。
すべては社長のせいですよね。
そんなブラック企業は、今日限りで退職届を叩き付けましょう。

分離から始まった私達は何処へ向うのか?
分離から始まったならば、『統合』へ向うのは自然な発想ですね。
つまり、愛へ向っていくのか?
いいえ違います。
愛は『分離です』
語弊があるかもしれませんが、日常会話でいう『愛』であればそれは、紛れもなく分離なのです。
それは、喉が渇いたから塩水を飲むようなものです。
私達は愛を目の前にして余計に『分離』してしまいます。
それは、登山でも無ければ下山でもありません。
山の中腹を彷徨う事なのです。
そういう意味での本当の愛は、頂上まで登り切った時に『頂上で出会う物』なのです。

私達は分離。
自己嫌悪や孤独から始まり、「自分を好きになる旅路」の途中なのです。
全ての人達の目的は、自分を好きに成る為の行動に他なりません。
人生のすべては『頂上』で出会うのです。
それ以外で出会う物は『分離の象徴』です。
頂上で出会う物こそが、『統合の象徴』なのです。
ブラック企業は辞めましょう。
頂上まで登り切りましょう。
話しはそれからなのです。
あなたの人生は、そこから始まるのです。






